Cross talk | 3社人事座談会

グループ各社の進化と連携により

モビリティの未来を支える

グループ各社の

進化と連携により

モビリティの未来を支える

タイヤメーカーとして世界トップクラスのシェアを誇るブリヂストン。そのグループ内で日本国内のタイヤ販売を担うという重要な役割を果たしているのがブリヂストンタイヤソリューションジャパン(BTSJ)、ブリヂストンリテールジャパン(BRJ)、ブリヂストンタイヤサービス東日本/西日本(BTE/W)の3社です。ブリヂストングループとして3社に共通する目的、ビジネスモデルの違い、求める人材像などについて各社の人事担当者に対談してもらいました。ぜひ一読して、志望先を選ぶ参考にしてください。

  • ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社
    (略称:BTSJ)
    採用担当 鈴木 政美

  • ブリヂストンリテールジャパン株式会社
    (略称:BRJ)
    採用担当 濱口 昌丈

  • ブリヂストンタイヤサービス東日本/西日本株式会社
    (略称:BTE/W)
    採用担当 濱田 隆平

01/03

グループとして連携・補完しながら

目的達成を目指す

  • 濱口
    (BRJ)

    私たちの座談会を通じて学生のみなさんにブリヂストングループ3社について理解を深めてもらうためにこのような場を設けました。まず初めに「3社に共通する部分と違い」について話していきたいと思います。

  • 鈴木
    (BTSJ)

    確かに説明会でも3社に共通する部分と違いについての質問をよく受けますね。まず3社の共通点について言えば、3社ともに「最高の品質で社会に貢献」というブリヂストングループの企業理念のもとに事業を展開し「モビリティの未来を支える」ことを目的にしていることですね。

  • 濱田
    (BTE/W)

    そうですね。ブリヂストンのタイヤを販売し、お客様の課題解決に向けたソリューションを提供していることも3社に共通しています。

  • 濱口
    (BRJ)

    では、違いはどうでしょうか?

  • 鈴木
    (BTSJ)

    お客様の属性と扱っている商品が3社の大きな違いですね。BTSJは卸専門商社としてタイヤショップやガソリンスタンドなど法人のお客様に乗用車のタイヤを販売しています。BTE/Wも法人向けの営業ですが、お客様と商品が異なっています。

  • 濱田
    (BTE/W)

    はい。BTE/Wは同じ法人営業でも運送会社やバス会社などのお客様に向けてトラック・バス用のタイヤの販売とメンテナンスサービスの提供をしています。BTSJの販売先は小売店ですが、BTE/Wのお客様はタイヤを使用するエンドユーザーなので、その点はBRJに少し近いかもしれません。

  • 濱口
    (BRJ)

    BRJは「タイヤ館」を運営して一般消費者の方々にブリヂストンの乗用車用タイヤを中心に、それに付随する点検・メンテナンスなどのサービスを幅広く提供しています。

  • 濱田
    (BTE/W)

    そうした3社の違いについて、言葉で聞くだけだとわかりにくいと思いますので簡単な表にまとめてみました。

ブリヂストングループ3社の違い

BTSJ

BRJ

BTE/W

主な
お客様

法人
(タイヤショップ/
ガソリンスタンド等の小売店)

一般消費者

法人
(運送会社・バス会社等)
※お客様が自社の車両に
タイヤを利用する

主な
取扱商品

乗用車用タイヤ

乗用車用タイヤ

トラック・バス用タイヤ

タイヤ
交換・作業

-

あり

あり

  • 濱口
    (BRJ)

    ありがとうございます。3社がそれぞれの専門領域の強みを生かしながら、お客様に最適な商品とソリューションを提供することにより「モビリティの未来を支える」という目的の達成を目指しているわけです。

  • 鈴木
    (BTSJ)

    そうですね。目的達成のため、事業において協力・連携することも多々ありますね。BTSJにも運送会社やバス会社と取引がある営業拠点や部署もありますが、点検やメンテナンスなどのサービス部門を持っていないので、メンテナンスをする際はBTE/Wの店舗にお願いしていますよね。

  • 濱田
    (BTE/W)

    そこはBTE/Wの専門領域ですからね。タイヤの組み換えやメンテナンスだけでなく、走行中のお客様のトラブルの迅速な復旧を通じて、輸送ビジネスの足元を支えるブリヂストンサービスネットワークの一翼を担っています。

  • 鈴木
    (BTSJ)

    また、BTSJがカーディーラーに販売したタイヤの組み換えをBRJの店舗にお願いすることもありますね。

  • 濱口
    (BRJ)

    そうですね。最近はタイヤのメンテナンスの設備を持っていなかったり、タイヤを組み換え、交換できるスタッフが少ないカーディーラーも増えていますからね。3社が連携・補完しながら事業を拡大できるのは、グループとしての大きな強みになっていると思います。

02/03

ソリューションにより

持続可能な社会に貢献

  • 鈴木
    (BTSJ)

    濱口さんがおっしゃったように、私たちグループ3社が共通の目的とする「モビリティの未来を支える」ために推進しているのがお客様の課題解決に向けたソリューションの提供です。BTSJはそのために社名を変更してソリューションを冠しました。BTSJの営業はお客様の店舗スタッフを教育するためのセミナー開催やタイヤ発注業務の効率化など、経営課題の解決をサポートしています。ですが、3社のなかで最も早くソリューションをサービスとして提供していたのはBTE/Wですよね。

  • 濱田
    (BTE/W)

    はい、様々な業界でサブスクリプションがトレンドになる前からTPP(トータルパッケージプラン)という月次定額でタイヤのメンテナンス、点検管理を行うサービスを提供してきました。輸送業界ではコスト削減だけでなくカーボンフリーや環境負荷の低減など社会課題への対応が求められていますので、そうしたニーズにお応えするべくタイヤを通じた様々な提案をしています。法人と個人の違いはありますがBRJにおけるソリューションと少し似ているかもしれませんね。

  • 濱口
    (BRJ)

    そうですね。「タイヤ館」に来店された一般消費者のお客様に寄り添って、タイヤ単品の物売りだけではなく、お客様の購買行動やニーズに合わせ、最適な商品・サービスを提案するのがBRJのソリューションです。高い接客力とデジタルツールの活用により最適な商品と点検、メンテナンスを合わせて提供します。お客様のトータルカーライフの安全・安心を支えると同時に車の燃費向上やタイヤの長寿命化を実現し、結果として持続可能な社会に貢献しています。

03/03

モビリティの未来に

参加する3つのドア

  • 濱口
    (BRJ)

    最後に、グループ3社が求める人材像についてですが、事業の核がタイヤの販売からソリューションの提供へとシフトしているなかで活躍できる人材とはどのような方だと考えていますか。

  • 濱田
    (BTE/W)

    BTE/Wの法人営業に求められるのはお客様の要望に応えようとする真面目で真摯な姿勢です。そのうえで成果を生むためには、チャレンジ精神が欠かせません。そこはBTSJも同じだと思います。

  • 鈴木
    (BTSJ)

    そうですね。指示を待たずに進んで動く積極性は大切です。もう一つ重要なのは、わからないことをそのままにしないこと。

  • 濱田
    (BTE/W)

    そう思います。グループ3社とも風通しが良く先輩や上司とも話しやすい環境なので、迷ったり悩んだりしたらどんどん聞いてくれればいいと思います。

  • 濱口
    (BRJ)

    コミュニケーション力は大切です。でも絶対条件ではありません。たとえコミュニケーションが苦手でも一人ひとりのお客様に誠実に寄り添える人なら、どの法人にも向いていると思います。法人営業を基本とするBTSJとBTE/Wは提案から契約・実行までに時間がかかりますが、小売業のBRJはすぐに結果が出るため日々の実績や成長を積み重ねられます。どちらに魅力を感じるかは一人ひとりの価値観によるものだと思いますので、自分に向いているのは何かを見つけて、それを仕事に活かして頂ければと思います。

  • 鈴木
    (BTSJ)

    業態としての卸専門商社ならBTSJかBTE/W。乗用車向けのタイヤを扱うならBTSJかBRJ。輸送業界を支えるならトラック・バス用のタイヤを扱うBTE/W。といった視点でグループ3社から志望先を選んでいただいてもいいですね。
    そして最後に学生の皆さんへ伝えたいのは、法人、一般消費者を問わず多くの人にブリヂストン製品の価値を伝えて社会に広めていくのが私たちグループ3社の役割ということです。

  • 濱田
    (BTE/W)

    その先に「モビリティの未来を支える」という共通の目的があります。

  • 鈴木
    (BTSJ)

    ブリヂストン製品の生み出す価値はモビリティだけでなく、環境をはじめとする社会課題の解決に貢献して暮らしを豊かにする力を持っています。

  • 濱口
    (BRJ)

    ブリヂストングループが目指す「モビリティの未来」へどのような形で関わるのか。学生のみなさんが自分の個性や志向に合わせて選んでいただけば幸いです。ぜひ一緒に働きましょう。

最高の品質で、
「支える」の先へ。